モバイルマーケティング コンテンツ ライブラリー | AppsFlyer https://www.appsflyer.com/ja/resources/ Attribution Data You Can Trust Wed, 29 Nov 2023 10:13:30 +0000 ja-JP hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.2 https://www.appsflyer.com/wp-content/uploads/2020/07/favicon.svg モバイルマーケティング コンテンツ ライブラリー | AppsFlyer https://www.appsflyer.com/ja/resources/ 32 32 日本におけるアプリマーケティングの現状 2023年版 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/state-of-app-marketing-2023-jp/ Wed, 29 Nov 2023 05:49:02 +0000 https:////www.appsflyer.com//?post_type=resource&p=387616 日本におけるアプリマーケティングの現状

2022年後半から2023年にかけての一年は、ポストコロナにおけるユーザー行動変容の一年だったと言えます。ゲーム・非ゲームそれぞれのユーザーの傾向から見えてくるアプリマーケティングの現状と今後について、データから見えてくることをまとめました。 2024年のマーケティング戦略にぜひご活用ください。 内容

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日本におけるアプリマーケティングの現状

2022年後半から2023年にかけての一年は、ポストコロナにおけるユーザー行動変容の一年だったと言えます。
ゲーム・非ゲームそれぞれのユーザーの傾向から見えてくるアプリマーケティングの現状と今後について、データから見えてくることをまとめました。

2024年のマーケティング戦略にぜひご活用ください。

内容

  • アプリ業界におけるポストコロナの現状
  • 非ゲーム・ゲームアプリにおける広告支出とプラットフォーム別の傾向
  • プラットフォーム別インストール・アンインストール傾向
  • ユーザーリテンションの現状
  • リマーケティングの現状
  • 非ゲーム・ゲーム別、収益トレンド、購買ユーザーの傾向
  • 不正広告の傾向

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AppsFlyerのパフォーマンスインデックス第16版 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/performance-index/ Tue, 14 Nov 2023 23:00:00 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//appsflyer%e3%81%ae%e3%83%91%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e7%ac%ac16%e7%89%88/ Performance Index 16 - JP

景気後退により、2023年のアプリマーケティング予算が大幅に削減されることは明らか、その結果、メディアの状況は変化したのでしょうか? 経済的な不確実性が続く中、メディアソースの予算配分について正しい計測を行うことは、特にiOSにおいてはこれまで以上に重要です。 2015年からモバイル広告のベストメディアソースをランキングしているAppsFlyerパフォーマンスインデックスの第16版では、115億ものインストールを分析し、モバイルアプリメディア領域の最も包括的なスコアカードをお届けします。     【レポート内容】

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Performance Index 16 - JP

景気後退により、2023年のアプリマーケティング予算が大幅に削減されることは明らか、その結果、メディアの状況は変化したのでしょうか?

経済的な不確実性が続く中、メディアソースの予算配分について正しい計測を行うことは、特にiOSにおいてはこれまで以上に重要です。

2015年からモバイル広告のベストメディアソースをランキングしているAppsFlyerパフォーマンスインデックスの第16版では、115億ものインストールを分析し、モバイルアプリメディア領域の最も包括的なスコアカードをお届けします。    

【レポート内容】

  • 新登場!iOSのSSOTインデックス:複雑な計測の現実を最適に解決するSingle Source of TruthソリューションによるiOSメディアのランキング 
  • 157の地域カテゴリーバリエーションをカバーするAndroidリテンションおよびリマーケティングインデックス 
  • Google、Meta、Apple、TikTok、Unity、ironSource、その他70のトップモバイルメディアのパフォーマンスとボリュームランキング

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漫画で読むAppsFlyer「クリエイティブを計測しよう!?」 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/creative-manga/ Wed, 20 Sep 2023 04:23:29 +0000 https:////www.appsflyer.com//?post_type=resource&p=376950 漫画で読むAppsFlyer

アプリマーケターの皆様、クリエイティブが広告キャンペーンの成功に大きく影響すると、日々実感されていると思います。 しかし、勝ちクリエイティブのパターンが明確でなく、行き当たりばったりな施策になってしまうことはありませんか?また、成果を計測しようとしても、各媒体をまたいで計測・分析するには労力と時間がかかってしまいます。 そんなお悩みを解決するために、AppsFlyerはクリエイティブの計測機能をリリースいたします。そして今回、初めての漫画スタイルで新機能をご紹介させていただきます。ぜひお楽しみください。

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漫画で読むAppsFlyer

アプリマーケターの皆様、クリエイティブが広告キャンペーンの成功に大きく影響すると、日々実感されていると思います。

しかし、勝ちクリエイティブのパターンが明確でなく、行き当たりばったりな施策になってしまうことはありませんか?また、成果を計測しようとしても、各媒体をまたいで計測・分析するには労力と時間がかかってしまいます。

そんなお悩みを解決するために、AppsFlyerはクリエイティブの計測機能をリリースいたします。そして今回、初めての漫画スタイルで新機能をご紹介させていただきます。ぜひお楽しみください。

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[完全版] 最新のモバイル計測とアプリ収益拡大の手引き〜プライバシー新時代のモバイル計測導入がアプリのパフォーマンスを向上〜 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/revenue-boosting-strategies-playbook/ Tue, 19 Sep 2023 02:41:18 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%b2%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%81%e9%80%a3%e6%90%ba%e3%80%81%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%80%82%e5%8f%8e%e7%9b%8a%e6%8b%a1%e5%a4%a7/ joint playbook: AppsFlyer & TikTok Best Practices - OG

優れたモバイルキャンペーンとはどのようなものでしょうか。  私たちは、キャンペーンの最適化を成功させるための基盤は、特に厳しい経済状況下においては、包括的な計測であると考えています。しかし、私たちを真に魅了するブランドは、ユーザーに対してアプリインストールを促進するだけではありません。適切なユーザーをターゲティングし、洗練されたリマーケティング戦略を展開しています。さらに、エンゲージメントを優先し、ユーザーをリピートさせています。 では、実際にどのような方法で行っているのでしょうか? この手引書では、AppsFlyerとTikTokが協力し、収益につながる高パフォーマンスのユーザー獲得キャンペーンとリマーケティングキャンペーンの設計と実施方法に関する成功事例をご紹介します。最も収益性の高いアプリユーザーを正しくターゲットとし、連携、さらにエンゲージすることで、収益性の高いアプリの成長を促進させた成功事例もいくつかご紹介いたします。  内容:

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joint playbook: AppsFlyer & TikTok Best Practices - OG

優れたモバイルキャンペーンとはどのようなものでしょうか。 

私たちは、キャンペーンの最適化を成功させるための基盤は、特に厳しい経済状況下においては、包括的な計測であると考えています。しかし、私たちを真に魅了するブランドは、ユーザーに対してアプリインストールを促進するだけではありません。適切なユーザーをターゲティングし、洗練されたリマーケティング戦略を展開しています。さらに、エンゲージメントを優先し、ユーザーをリピートさせています。

では、実際にどのような方法で行っているのでしょうか?

この手引書では、AppsFlyerとTikTokが協力し、収益につながる高パフォーマンスのユーザー獲得キャンペーンとリマーケティングキャンペーンの設計と実施方法に関する成功事例をご紹介します。最も収益性の高いアプリユーザーを正しくターゲットとし、連携、さらにエンゲージすることで、収益性の高いアプリの成長を促進させた成功事例もいくつかご紹介いたします。 

内容:

  • モバイルマーケティングの課題をチャンスに変える方法 
  • アプリの成長を促進するAppsFlyerとTikTokの革新的な戦略
  • 様々な成功事例のご紹介
  • AppsFlyerとTikTokの連携を利用してキャンペーンを成功させるための実用的なヒント

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モバイルアプリ不正の現状 – 2023年版 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/mobile-app-fraud/ Mon, 11 Sep 2023 09:31:10 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//%e3%83%a2%e3%83%90%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e3%81%ae%e7%8f%be%e7%8a%b6-2023%e5%b9%b4%e7%89%88/ State of Fraud 2023 - og

モバイルアプリ界の厄介者といえば不正インストール。あなたの予算も、悪意ある何者かに日々狙われているかもしれません。  2022年下半期、このような不正は実に40%超も増加しました。不正との戦いに勝つには、意識を高め、警戒を怠らず、適切な防止策を講じる必要があります。220億件のインストールを調査した「モバイルアプリ不正の現状」では、業界の現状を網羅的に理解できるよう、2022年および2023年前半を形作った主なトレンドを徹底的に分析しています。 内容:

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State of Fraud 2023 - og

モバイルアプリ界の厄介者といえば不正インストール。あなたの予算も、悪意ある何者かに日々狙われているかもしれません。 

2022年下半期、このような不正は実に40%超も増加しました。不正との戦いに勝つには、意識を高め、警戒を怠らず、適切な防止策を講じる必要があります。220億件のインストールを調査した「モバイルアプリ不正の現状」では、業界の現状を網羅的に理解できるよう、2022年および2023年前半を形作った主なトレンドを徹底的に分析しています。

内容:

  • プラットフォーム、カテゴリ、国別のアプリインストール不正率の傾向
  • 地域、カテゴリ別の不正インストールの金銭的リスク
  • 地域、カテゴリ、プラットフォーム別の不正インストールタイプの分布 
  • プラットフォーム、業種別のポストアトリビューション不正の傾向  
  • 120以上の市場と30以上の業界における2023年のアプリインストール不正率のベンチマーク

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今こそ知りたい – コホート分析解説 https://www.appsflyer.com/ja/resources/guides/cohort-analysis/ Wed, 16 Aug 2023 05:48:36 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//%e4%bb%8a%e3%81%93%e3%81%9d%e7%9f%a5%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84-%e3%82%b3%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%88%e5%88%86%e6%9e%90%e8%a7%a3%e8%aa%ac/ Cohort analysis - featured

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Cohort analysis - featured
はじめに

巨大迷路で遊んだことはありますか。何度も道を間違えて、なかなか出口にたどり着かなかった。なんて方も多いのではないでしょか。地上からでは、自分が今どこにいて、A地点からB地点までどうやって行けばいいのか、的確に判断するのは至難の業です。

でも、迷路の全体図や拡大図を持っているとしたら。空を飛び、文字どおり鳥のように全体を見渡してルートを確認できるとしたらどうでしょう。

データ分析について言えば、より多くのレポートを集めれば集めるほど、より豊富なインサイトを獲得できるという誤解がマーケターの間に広がっています。

しかし、実際はその逆です。データを広く集めすぎると、本質を見失ってしまいます。

裏を返せば、ノイズを取り除き、ディメンションを正しく設定し、データをきちんとそろえ、適切にスライス&ダイスすることで、何がうまくいっていて何がうまくいっていないのかを明確かつ正確に把握できます。

何より重要なのは、データを正しい文脈で見ることです。これこそが、まさにマーケティング活動の肝といえます。

そこで登場するのがコホート分析です。 

コホート分析により、A地点からB地点への最も効率的なルートを探し出すことができます。今回はその方法をご紹介しましょう。 

マーケティング活動全体を見ながらパフォーマンス指標を相互参照することで、重要なトレンドが浮かび上がってきます。文脈を無視してデータを見続けていれば、このようなトレンドは埋もれたままになっていたはずです。

コホート分析 - 第1章:コホート分析解説
第1章

コホート分析の概要と取り組むべき理由

コホート分析とは、大規模なユーザー(または顧客)グループを、共通の特性を持つ小さなセグメントに分割し、一定期間にわたって分析するプロセスを指します。

共通の特性には、地域、言語、好みのアイテム、獲得日などがあります。

モバイルアプリの領域で、特定のユーザーグループとアプリのエンゲージメントの経時的変化について詳細なインサイトを獲得し、精緻なKPIでキャンペーンパフォーマンスを計測したいなら、コホート分析が非常に効果的です。

コホート分析の主なユースケースは次のとおりです。 

  • ユーザー獲得(UA)キャンペーンの最適化 – パフォーマンスが低く、是正措置が必要なセグメントをピンポイントで把握します。
  • ユーザーリテンションと生涯価値(LTV)の向上 – 良質なユーザーのリエンゲージメントを図り、基盤を拡大します。

コホート分析の大きなメリットは、同一条件で比較してトレンドを特定できることで、個々のユーザー単位で行動分析を行わなくても、経時的な変化を確実に監視できます。

コホート分析により、次のような重要な問いに答えられるようになります。

  • どのようなユーザーがアプリにエンゲージしているか?
  • ユーザーが離脱するのは主にどのようなタイミングか?その理由は?
  • 新規ユーザーと長年のユーザーの収益の割合は?
  • ユーザーへのリエンゲージメントに最適なタイミングは? 
  • 最もROIの高いユーザーをもたらしたメディアソースは?

2本柱 – コホートの2つの主要モデル

よく用いられるコホートタイプは、UAコホートと行動コホートです。それぞれどのような意味を持ち、マーケターの日常業務にどう応用できるのでしょうか。確認していきましょう。

ユーザー獲得(UA)コホート

獲得コホート分析は、広告主やUAマネジャーにとって欠かせない手法です。

獲得日とソースに基づいてユーザーをセグメント化し、製品や分析のニーズに応じて日次、週次、月次ベースで実行できます。 

たとえば、地域ごとに複数のコホートを作成できます。そこから、各ユーザーの最初の30日間のアクティビティを計測し、ユーザーあたりの平均セッション数をコホートごとに比較できます。

このタイプのコホート分析をどう活用できるでしょうか。 

EコマースアプリのUAマネージャーの場合を考えてみましょう。コホート分析を使用して、ユーザーのさまざまなの属性に合わせてスタイルやサイズの好みをトラッキングし、在庫を管理することで、売上を最大化できます。 

また、ターゲットを絞っておすすめ商品を紹介し、プロモーションオファーをパーソナライズして、顧客の信頼やロイヤリティを向上できます。

行動コホート

ユーザー獲得コホートとは異なり、行動コホートに注目するのは主にプロダクトマネジャーです。

このタイプのコホート分析は、ユーザーがアプリを使用しているときの行動に焦点を当てます。特別なイベントトリガーを使用することで、さまざまな属性のユーザーの行動を計測し、それに応じてキャンペーンを最適化し、パーソナライズできます。 

たとえば、フードデリバリーアプリについて考えてみましょう。行動トリガーとなるのは、料理の選択や注文頻度などです。 

ソーシャルメディアのアカウントを運用している場合は、行動コホートを活用することで、スペイン人ユーザーによるフォローが多いページや、インド人ユーザーによる「いいね!」が多い投稿などを計測できます。  

理屈はわかった。でも本当に必要か?

コホートデータを突き詰めていくと、獲得日やリマーケティングのコンバージョンをパフォーマンス指標に結びつけることができます。 

言い換えれば、ノイズの除去、同一条件での比較、離脱を阻止するための実用的なインサイトの獲得、キャンペーンのパフォーマンス、アプリのエンゲージメント、機能の導入といった流動的な目標の追跡に役立ちます。

まだ納得がいかないという方のために、ユーザーあたりの平均収益(ARPU)についても見ていきましょう。

ノイズを洗い出し除去するには、ARPUを日別で比較するだけでは不十分です。APRUを似ている曜日で比較したり、ユーザー数やアクティビティを比較したり、アプリ内購入を促進するためのプロモーションの有無を比較したりする必要があります。

複数のKPIを並べて戦略の効果を評価するには、コホート分析がうってつけです。ただ、ここまで見てきたように、KPIを分析して終わりではありません。 

コホート分析で隠れたトレンドを明らかにすることで、実施中のキャンペーンを最適化し、リアルタイムで調整するために必要なインサイトを獲得できます。コホート分析はエンゲージメントと収益を向上させる実証済みの方法であり、導入拡大とリテンション強化に向けた正しい道筋を示してくれます。 

コホート分析でマーケティング戦略を強化
第2章

コホート分析はマーケティング戦略の強化にどう役立つか

いい質問です。ここでは、コホート分析が活躍する4つの実践的な事例を紹介します。

1 – 実用的なインサイトを利用し、広告予算を有効活用

コホート分析により、最も質の高いロイヤルユーザーを生み出しているのはどのチャネル、キャンペーン、あるいはキャンペーン内の広告セットなのかを把握できます。

たとえば、UAキャンペーンの地域間共通のパフォーマンスを見れば、パフォーマンスの低い地域を簡単に特定できます。 

それをもとに、該当地域でのコンバージョンの改善策を考えてみましょう。現地の祝日にちなんだ特典やクーポンコードをパーソナライズされたメールで送れば、購入を促す効果を期待できます。 

同一のUAキャンペーンでコホート分析を行った結果、ある地域ではアプリのインストール数自体は少なくないものの、アプリの起動や購入がまったくないことが判明したとします。これは不正が疑われるケースであるため、MMPを活用してより詳細な分析を行う必要があります。

2 – インサイトにより、リエンゲージメントの最適なタイミングを把握

コホート分析により、ある地域でユーザーの支出が4日目あたりで停滞することが判明した場合、その時期に合わせてリマーケティングキャンペーンを実施してみてはいかがでしょうか。 

季節性やタイミングは重要です。「ユーザーにエンゲージするには何月、何日、何時が最適か」と自問していけば、より価値の高いユーザーの獲得につながります。 

時間単位の粒度が重要になるケースもあるため、コホート分析は、キャンペーン実施のタイミングを見極めるうえで非常に価値あるインサイトを導き出せます。

3 – ユーザージャーニーの障害を特定、排除し、リテンションを促進

コホート分析を活用すれば、オンボーディング、使い始めの段階、ペイウォール、難易度の高さなど、アプリからの離脱が起きやすい領域と毎月のユーザーリテンションを相互参照し、ペインポイントを明らかにできます。 

アプリエンゲージメントやユーザーリテンション戦略の理論と実践について詳しくは、こちらをご覧ください。

4 – 製品の変更がユーザーに与える影響を把握

診断の結果問題が明らかになっても、その問題を修正したり機能を改善したりする方法がやすやすと見つかるとは限りません。 

たとえば、ユーザーのエンゲージメントがコア機能の使用に大きく依存していることがわかっている場合、メールやプッシュ通知の量を増やしてエンゲージメントを強化しようとしても逆効果であり、離脱につながる可能性が高まります。

製品をやみくもにリニューアルしてしまうのではなく、まずはコホートでA/Bテストを行い、何がうまくいき、何がうまくいかないかを把握しましょう。そうすれば、リスクを抑えながら、データに基づいて製品をアップデートできます。

コホート分析のユースケース
第3章

実践編 – 日々取り組むべきコホート分析の3つのユースケース

例1 – 複数地域のリマーケティングキャンペーンの成否を評価

キャンペーンを地域に合わせて展開すれば、ユーザーにパーソナライズされた体験を提供できます。たとえば、週末に向けたショッピングキャンペーンを打つ場合、米国では金曜午後にローンチしますが、エジプトでは木曜日になります。週末が金曜日から始まるためです。

ショッピングの場合、リマーケティングキャンペーンに含まれるKPIとしては、アプリ内購入をしたユーザー数、購入による収益、リエンゲージしたユーザーの割合などが一般的です。ただ、コホートレポートを活用すれば、多次元分析によりユーザーの行動、KPI、成功指標の全体像を把握できます。

次のシナリオを見ていきましょう。 

あるショッピングアプリが英語圏の複数の国でリマーケティングキャンペーンを実施しました。UAマネージャーは、対象者のうち実際に何人のユーザーが購入に至ったのかを知りたいと考えています。 

まず、キャンペーンがどの地域で最も高い成果を上げたのかを評価するために、結果を国別にグループ分けしました。

キャンペーン後にアプリにリエンゲージした1万4,000人のユーザーのうち、約80%が米国内のユーザーで、彼らが最も多く購入に至っていました。

しかし、コホートレポートをよく見てみると、興味深いトレンドが浮かび上がってきました。カナダのユーザーのエンゲージメント数はオーストラリアのユーザーの半分ほどでしたが、カナダのユーザーはオーストラリアのユーザーよりもはるかに多くの金額を費やしていたのです。

オーストラリアでは量で成果を上げたものの、収益はそれほど上がっていない。UAマネージャーは、同じデータセットをいくつかの異なる角度から見ることでその事実に気づきました。そのおかげで、迷うことなくカナダのキャンペーンを強化できます。

例2 – メディアソースのROIを評価し、広告収益につなげる

ゲームアプリでは、アプリ内購入広告収益が2大収益源です。特にハイパーカジュアルゲームには両者からの収益が欠かせません。

コホート分析では、すべての収益源に関するインサイトを獲得できるため、「どのメディアソースが最もアプリ内購入に貢献したか?」、「メキシコでユーザーあたりの収益が最も高かったキャンペーンはどれか?」といった問いに答えることができます。

広告を主な収益源とするハイパーカジュアルゲームのPPCマネージャーが、広告収益に大きく貢献しているメディアソースについて指標を収集する場合を考えてみましょう。

広告収益レポートでは、新規ユーザー獲得のROIについて全体像を把握できます(数字はすべて仮定のものです)。

  • メディアソース1の広告費は8万8,594ドルで、58万6,000ユーザーを獲得。ゆっくりですが着実に増加しています。 
  • 一方、メディアソース2は、UAがきわめて安いものの、メディアソース1よりも広告収益が高くなっています。インストール後7日目までには、メディアソース2がメディアソース1よりもはるかに損益分岐点に近くなっています。
  • さらに読み進めると、メディアソース2が12日目あたりで損益分岐点に到達するに対し、メディアソース1に当分その気配はないことがわかります。

このように、いくら全体を見渡してもメディアソース1が赤字から抜け出せないことがわかれば、貴重な予算を適切に配分できます。

例3 – アプリ内イベントに合わせてリテンションを評価

配車サービスやフードデリバリーのようなオンデマンドサービスを提供するアプリでは、主にアプリ内イベントが成功のKPIになっています。ダウンロードはもちろん重要な要素ですが、コンバージョンとリテンションの成功度合を示す指標としては、実際のサービス利用の方がはるかに有力です。 

アプリでアクティブなユーザーベースを維持するためのインサイトを獲得する手段として、コホートの姉妹レポートであるリテンションレポートも役立ちます。エンゲージメントから利用までの包括的なビューを提供し、どのメディアソースがより多くのエンゲージメントを促進するかを経時的に確認できます。

たとえば、タクシー予約アプリのマーケティングマネージャーが、アプリをダウンロードした後に乗車予約をした新規ユーザー数に基づいて、キャンペーンの成否を評価する場合を考えてみましょう。

ダウンロード数だけを分析すれば、メディアソース1が明らかに勝っているように見えます。 

しかし、インストール後10日目までのデータを幅広く見ると、絶対数として、メディアソース2がより価値の高いユーザーを獲得し、リテンション率を高めていることがわかります。 

インストール当日とそれ以降のユーザーの行動を分析すれば、キャンペーンによるリテンションの成否をメディアソースごとにより明確にイメージできます。 

コホート分析 - 第4章 - 成功へのステップ
第4章

コホート分析を成功させるための4つのステップ

ステップ1:適切なクエリセットを選択 

KPIと成功指標が定まれば、正しい方向に舵を切ることができます。まずは、何を把握したいのかを明確にしましょう。 

キャンペーンを並列して計測し、メディアソースを比較したいとお考えでしょうか。あるいは、さまざまな地域にまたがる単一のキャンペーンの成否を計測したいのでしょうか。成功をどのように定義しますか。

次のステップに進む前に、これらの問いをしっかりと押さえておきましょう。

ステップ2:指標を定義

答えが必要な問いと、それに答えるために必要な指標について考えがまとまった時点で、目的の半分は達成したも同然です。

コホート分析の問いを考えるうえで役立つのが、類似した特性を持つユーザーをグループ化し、特定の期間で行動や指標を比較するという方法です。

特性パフォーマンス(KPI)期間
1日あたりのセッション先月
メディアソースユーザーあたりの収益3週間前
広告キャンペーンユーザーあたりのアプリ内イベント6月の5日間

特性は成果計測対象となる属性、KPIは分析対象となる指標、期間は計測の時間枠を表します。

アプリマーケティングのKPIについて詳しくは、こちらをご覧ください。

ステップ3:コホートを定義

重要なのはここからです。 

次の手順を実行します。

  1. 粒度、日付範囲、アトリビューション期間を設定します 
  2. コホートタイプ(UA、リマーケティングなど)とトレンドタイプ(LTVなど)を選択します
  3. 有意でないデータでレポートが散らかってしまうのを避けるため、グループ属性(メディアソースなど)と最小のコホートサイズを選択します
  4. 関連性のあるフィルター(キャンペーン、アトリビューションタッチタイプ、国、キーワードなど)を選択します

ステップ4:コホート分析を実行し、結果を評価

あとは実践あるのみです。 

サイロ化されたレポートを見るだけでは、全体像を把握したり、実用的なインサイトを引き出したりすることはできません。データをスライス&ダイスしてこそ、さまざまな地域でのアプリのダウンロード数やROAS(広告費回収率)といった興味深いトレンドを掘り起こすことができます。 

AppsFlyerのダッシュボードでコホートレポートを設定する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

コホート分析の重要なポイント
重要なポイント

重要なポイント

  • コホート分析とは、大規模なユーザー(または顧客)グループを、共通の特性を持つ小さなセグメントに分割し、一定期間にわたって分析するプロセスを指します。
  • 特定のユーザーグループとアプリのエンゲージメントの経時的変化について詳細なインサイトを獲得し、精緻なKPIでキャンペーンパフォーマンスを計測したいなら、コホート分析が非常に効果的です。個々のユーザー単位で行動分析を行う必要はありません。
  • コホート分析の主なユースケースは次のとおりです。
    • UAキャンペーンの最適化 – パフォーマンスが低く、是正措置が必要なセグメントをピンポイントで把握します。
    • ユーザーリテンションとLTVの向上 – 良質なユーザーのリエンゲージメントを図り、基盤を拡大します。
  • 業種を問わず、コホート分析を使えば、UAやリテンションに関する問いに答えることができます。見るべき内容と方法を知ることが、コホートレポートが示す膨大なデータを読み解く鍵となります。
  • コホート分析は、今後のキャンペーンのKPIや、キャンペーン成功のベンチマークの設定に役立ちます。

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CTV支配の時代に備えましょう:コネクテッドTVの完全ガイド https://www.appsflyer.com/ja/resources/guides/connected-tv/ Wed, 31 May 2023 08:09:21 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//ctv%e6%94%af%e9%85%8d%e3%81%ae%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e5%82%99%e3%81%88%e3%81%be%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%82%b3%e3%83%8d%e3%82%af%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%89tv%e3%81%ae%e5%ae%8c%e5%85%a8/ CTV domination: The complete guide to connected TV - featured

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CTV domination: The complete guide to connected TV - featured
はじめに

動画コンテンツに対する需要は、デジタル広告の領域で最も急速に成長している現象の一つとなっています。

Netflixが広告ベースの階層を追加する意向を発表したことに対して、消費者がそれほど冷静ではなかったのは、これが主な理由です。一方、HBO Max、Hulu、Paramount+、Peacockは2021年にすでに広告サポート付き定額制を開始していました。

コードカッティングが当たり前になり、コネクテッドTV(CTV)は日常生活のいたるところに存在するようになりました。実際、アメリカの全世帯の87%(英語)が少なくとも1台のCTV機器を所有しており、2012年の所有率はわずか38%であったのに対し、劇的な伸びを示しています。

CTVはすべての年齢層で広く採用されていますが、中でも18~34歳が最も人気があり、この熱心な視聴者は広告主にとって貴重なターゲットとなっています。

このガイドでは、CTVの世界について知っておくべきことをご紹介いたします。広告主、ストリーミングサービスプロバイダー、パブリッシャー(または単なる好奇心旺盛な読者)のいずれであっても、コネクテッドTVとは何か、そのエコシステムがどのように機能するか、そしてそのエコシステムの中で広告を成功させるにはどうすればよいかを理解するのに役立つと思います。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

CTV支配の時代に備えましょう第1章 コネクテッドTVとは
第1章

コネクテッドTVとは?

コネクテッドTV(Connected TV)、略してCTVは、インターネットに接続し、映像コンテンツを視聴することができるテレビ機器です。

CTV機器には、Wifiとストリーミングを統合したスマートテレビから、XboxやPlaystationなどのゲーム機、Apple TV、Google Chromecast、Amazon Fire TV Stick、Rokuなどのストリーミング機器まで、あらゆるものが含まれています。

CTVの広告費は、今年、米国で33.1%成長し189億ドルに達する(英語)見込みで、米国におけるデジタルビデオの先行投資額では、CTVが市場の3分の2以上(英語)を占めると予想されます。

そのため、リニアTV広告の予算は2022年末までにまだ680億ドルに達する予定ですが、その差はかつてないほど急速に縮まっています。

CTVとOTTの違いは何ですか?

CTVの雑学に入る前に、用語に関してよくある間違いについて整理しておきましょう。マーケティング担当者は、しばしば(誤って)CTVとOTT(英語)を同じ意味で使いますが、この2つの用語は大きく異なります。 

OTT(オーバー・ザ・トップ・プロバイダー)は、従来のケーブルテレビ、衛星放送、放送局の枠を超え、専用のアプリやサイトを通じてプレミアムビデオコンテンツを提供します。

簡単に言うと、OTTコンテンツはCTVのデバイスを使って視聴します。代表的なOTTサービスには、以下のようなものがあります。

  1. Netflix
  2. Disney+
  3. Hulu
  4. ESPN+
  5. Amazonプライムビデオ
  6. HBO Max
  7. Apple TV+
  8. CBS All Access
  9. YouTube TV
  10. Starz 
  11. Pluto TV
  12. Sling TV
  13. Tubi
  14. Fubo TV
  15. Peacock TV
  16. Vudu TV
  17. Crackle TV
  18. Kanopy TV

CTVのエコシステムとはどのようなものですか?

CTVとOTTの区別がついたところで、エコシステムについて説明します。簡潔に言えば、データがすべての中心であり、テクノロジー企業はCTVのエコシステムの中で貴重な広告スペースを争っているのです。

ストリーミングを可能にするテレビOSは、広告主が活用できる豊富なデータを収集し、その結果、テレビの物理的な生産はOSの採用の二の次となります。これが結果的にテレビのコストを下げているのです。

物理的なテレビメーカーとしてはサムスンとLGが1位と2位ですが、OSのシェアはそれぞれ14%と7%に過ぎず、米国ではRokuとAmazon Fire TVを合わせてスマートテレビ全体の約60%(英語)のシェアを占めており、非常に断片的な環境となっています。 

そのため、スマートテレビ、ストリーミング機器、ゲーム機などにおいて、OSの普及率の高さを競うようになりました。 

Amazonは、Alexa、Fire OS、Prime Video配信を組み込んだAmazon Fire TVをラインアップし、LG、Samsung、VizioなどのスマートTVメーカーが家庭内の覇権を争っています。

分散化したCTVを構成する主なセグメントと広告主への影響

CTVエコシステムには、8つの主なサブセグメントが存在します。

  1. 放送局:独自のストリーミングコンテンツを提供します(Hulu、Disney+、Netflixなど)。
  2. CTVの視聴を可能にするデバイス:テレビでのストリーミングを可能にします(Roku、Amazon Fire TV Stickなど)。
  3. スマートテレビデバイス:ストリーミング機能を備えたデバイスです(Samsung TV、LG TV、TCL TVなど)。
  4. Mobile Measurement Partners(MMP):キャンペーンのパフォーマンスを正確に計測し、不正に対処します。
  5. Supply side platform(SSP):広告枠の販売、取引の最適化、キャンペーンのパフォーマンス計測など、パブリッシャー側から広告取引を管理するソフトウェアソリューションです。 
  6. Demand side platform(DSP):広告購入を仲介し、単一のインターフェイスで広告枠の在庫を提供するプログラマティックツールです。できるだけ低いCPMで広告インプレッションを購入できるサービスも提供しています。
  7. 広告主:広告を購入します。

パブリッシャーとネットワーク:広告枠を販売します。スマートテレビデバイスメーカーなど、上記のカテゴリのプレイヤーが含まれます(Samsung Ads、Vizio Adszなど)。 


広告インベントリソースはそれぞれ異なる方法でデータを収集しているため、得られるインサイトも異なります。ピクセルを設定できるプロバイダーの場合、より正確な計測とエンゲージメントが可能です。 

インベントリソースの多くはウォールドガーデンを構築しているため、広告主は彼らと直接取引し、種類の異なる限られたデータセットを活用しなければなりません。またユーザーレベルのデータはそれぞれのプラットフォーム内でしか利用できません。

その結果、競争が激化し、市場の分散化が進みます。これは異なるデバイスやプラットフォームでキャンペーンを正確に計測することが、より困難になることを意味します。

CTV支配の時代に備えましょう第2章CTVとOTTのマネタイズモデル
第2章

CTVとOTTのマネタイズモデル

CTVとOTTの仕組みを理解したところで、マネタイズの話に移りましょう。知っておくべき主なマネタイズモデルは下記の4つです。

1:サブスクリプションビデオオンデマンド(SVOD)

もっとも広く利用されているモデルです。ユーザーは月額または年額のサブスクリプション料金を支払うことで、コンテンツに無制限にアクセスできます。

Netflix、Amazonプライム、Disney+などが現在このモデルを採用しています。これらのOTTプロバイダーはロイヤリティの高い顧客ベースを構築するため、独占的なコンテンツを定期的に配信し続ける必要があります。

2:アドバタイジングベースドビデオオンデマンド(AVOD)

動画コンテンツに戦略的なプレロール広告、ミッドロール広告、ポストロール広告を差し込むモデルです。パブリッシャーは定期的なサブスクリプション料金に依存する代わりに、バナー広告、スポンサーシップ、有料プレースメント広告を活用して収益を得ることも可能です。 

XumoとCrackleの2つのプラットフォームは、現在AVODモデルを採用しています。 

3:トランザクションビデオオンデマンド(TVOD)

近年登場した新たなマネタイズモデルで、シリーズの1エピソード分、映画、またはスポーツや音楽などのペイパービューイベントを有料で提供し、1度限りのコンテンツ視聴から収益を得ることを目的としています。 

定期的にコンテンツを視聴するロイヤリティの高いオーディエンスに依存するのではなく、他では決して見られないプレミアムなコンテンツを独占的に配信することに焦点を当てています。

4 :ハイブリッドモデル

2つ以上のマネタイズモデルを組み合わせたモデルです。あらゆる形態や規模のストリーミングサービスがこれまで以上にさまざまな収益モデルを試すようになりましたが、その多くがこのハイブリッドモデルを採用しています。 

たとえば、Huluはベーシックな広告付きプランと広告なしプラン、Disney+とESPN+、ライブTVをセットにしたバンドルプランを提供しています。

CTV-to-CTVアトリビューションと計測

CTV-to-CTVアトリビューション

前述のとおり、CTVは視聴者数が急増していることから、ユーザー獲得に最適なソリューションと言えます。プログラマティック広告のエンゲージメントではファーストパーティおよびサードパーティのデータをかなり具体的に適用できるため、大多数のオーディエンスにリーチできます。

CTV-to-CTVアトリビューションとは、同一デバイス、同一OSでCTVからのアプリインストールにつながったCTV広告アトリビューションを意味します。LTV(顧客生涯価値)やメタデータといったより詳細な指標を活用してアトリビューションの向上を図れるように、MMPを選ぶ際には、Roku、Fire TV、Apple TV、Android TV、Chromecast、ゲーム機、スマートテレビなどのCTVプラットフォームと直接統合できるパートナーを重視することをおすすめします。

ただし、CTVプラットフォームはそれぞれ独自の方法でレポートを作成するため、レポートそのものに一貫性や粒度、データ名のばらつきがある場合があります。 

そのため、複数のメディアソース、チャネル、デバイスにまたがるアトリビューションを公正に取得して一元化し、単一の管理画面に統合できるMMPと提携することが重要です。

<img loading="lazy" title="CTV支配の時代に備えましょう<b>コネクテッドテレビが広告主にもたらすメリット</b>" alt="CTV支配の時代に備えましょう<b>コネクテッドテレビが広告主にもたらすメリット
第3章

コネクテッドテレビが広告主にもたらすメリット

CTVの領域は間違いなく、かつてないほど急速に成長しています。市場は成熟に向かっていますが、成長の余地もまだ大きく残されています。ここでは広告主がCTVから得られる主なメリットの一部をご紹介します。

新たなセグメントの創出

従来のテレビとは異なり、CTVでは広告主が人口統計、興味関心、コンテキスト、時間帯、デバイス、地域をもとにオーディエンスにリーチできます。

一方、従来のテレビはComscoreやNielsenといったサードパーティ機関の推計に大きく依存してきましたが、この値はときに信頼性に欠け、多くは情報にもとづく推測をするのが限度です。

OTTコンテンツの視聴者が急増する現状において、CTV領域で獲得できる視聴者は、広告主にとって非常に魅力的で貴重な存在です。だからこそ、このオーディエンスの適切なセグメンテーションが、CTVで成功する鍵となるのです。

ブランドセーフティ

CTVでは広告の配信先がよりコントロールしやすく、大規模な制御が可能です。より具体的なエンゲージメントと性能の良い広告購入システムを組み合わせることで、適切な場所に適切なタイミングで広告を表示できるため、意図しない場所や関連性のない場所への配信を最小限に抑えられます。

クロスデバイス計測とエンゲージメント

CTVでは収集された豊富なデータにもとづき、複数のデバイスにまたがる広告キャンペーンのパフォーマンスを計測できます。クロスデバイスデータを用いることで、ROAS(広告費回収率)を計測してどのキャンペーンが有効かを把握できるため、過去のデータを活かして未来のキャンペーンを最適化できます。

また、ディープリンク技術を活用すれば、コンテキストを加味したカスタマー体験を創出できます。ディープリンクを用いたリンクやQRコードを配置することで、CTVで展開したモバイルアプリキャンペーンから、ユーザーをアプリ内の適切なコンテンツに誘導できます。 

ディープリンクによるシームレスなジャーニーの創造は、顧客満足度の向上、収益の増加、そして体験から得られるリターン(ROX)につながる、強力で比較的取り組みやすい方法なのです。

CTV-to-mobileアトリビューションでできること

モバイルアプリのマーケティング担当者が、モバイルアプリの成長とエンゲージメントを促進するためにCTVのメディアを購入するCTV-to-mobileは、特筆すべきクロスデバイスの流れの一つです。

統合がSDKまたはAPIのいずれを介していても、MMPはアプリインストールとインストール後のイベントを正確に計測します。 

たとえば、CTV-to-mobileアトリビューションでは、あるモバイルアプリがCTVデバイスで広告を見た後にインストールされた場合、マーケターはこのインストールがCTVに紐づいていると把握できます。

CTVに潜む最大の脅威:スプーフィングと広告不正

CTVの広告詐欺

米国では広告主の60%がリニアテレビからCTVやOTTに移行していますが、この急激な成長は、不正行為の温床にもなっています。セーフティネットや規制の欠如がOctobot、SneakyTerra、Smokescreenのような広告不正が付け入る隙を与えており、毎月600万ドルもの金額が詐取されています。

不正には通常、3つの形態があります。

  1. デバイススプーフィング:他のコンピュータシステムになりすます不正(ボットトラフィックなど)
  2. マルチデバイススプーフィング:複数デバイスで視聴しているかのように見せかける不正
  3. SDKハッキング:不正集団がSDKの通信を傍受し、偽のアプリインストール、購入、クリックを発生させる不正

こうした不正行為からは多くの学びを得られるため、対策が可能です。以下では現代の不正を回避する方法をいくつかご紹介します。

CTVの広告不正対策

1:連携するインベントリパートナーに対する明確な要件を設定します。信頼性と透明性が高く、使い勝手のいいキャンペーン計測機能(ピクセルトラッキングなど)を利用できるCTVプロバイダーとのみ連携します。

2:信頼できるMMPと連携します。これにより、データの正確性、リアルタイムでの不正行為の検出、ユーザープライバシーの完全な保護が保証されます。 

3 – 数字を深く観察し、厳しい質問をして、異常な行動パターンを明らかにする:これらのインストールは、この地域やプラットフォームでの視聴習慣と一致しているのでしょうか?「ユーザーはアプリをダウンロードした直後にアプリをアンインストールしていないか?」、「アプリアクティビティが異常なほど急増していないか?」などです。

CTVマネタイズ戦略のベストプラクティス

alt[H3] CTVマネタイズ戦略のベストプラクティス

続いて、CTVキャンペーンの効果を計測するための戦略の立て方をご紹介します。

ステップ 4データを調査する

従来のテレビ広告購入では、その効果を計測するにはグロスレーティングポイント(GRP)と呼ばれる指標が広く使われてきました。GRPでは広告の視聴率を基準に、広告主がパブリッシャーに支払いを行います。

しかし、GRPはCTVオーディエンスの行動データを十分に活用できる指標ではありません。そこで、以下ではCTVキャンペーンの効果を計測できる指標をいくつかご紹介します。

  1. ポストビューウェブサイト訪問アトリビューション:CTV広告を見てウェブサイトにアクセスした視聴者
  2. オンライン購入アトリビューション:広告を見て広告主のウェブサイトまたはCTV経由で購入した広告視聴者
  3. ポストビューコンバージョン:CTV広告を見てモバイルアプリをインストールし、アプリで購入した視聴者
  4. フットトラフィックアトリビューション:広告視聴後のオムニチャネルでのエンゲージメントと購入
  5. オフラインコンバージョントラッキング:購入にいたる前にユーザーが広告を閲覧した回数
  6. ブランドリフト/ブランド認知度:CTV広告を見たユーザーが、広告主のブランドをどう想起してエンゲージするかで計測される、広告主の市場でのポジショニング

こうしたアクションに関連したデータは必ずしも簡単に取得できるものではありません。だからこそ、データを代わりに取得してくれる優れた計測パートナーを見つけることが重要なのです。

ステップ 4オーディエンスを適切に絞り込む

もっとも収益性の高いオーディエンスを特定して、デジタルの力を活用します。まずは現在のオーディエンスリストを利用して、類似オーディエンスを作成することから始めるのがいいでしょう。その後、興味関心、人口統計、デバイス、地域などのサードパーティのデータをさらに深く掘り下げます。

データ粒度が高くなるほど、関連するメッセージを視聴者に届けるリーチが拡大するため、最終的にCTVキャンペーンのコンバージョン率を促進できます。

ステップ 4計測、評価、反復を行う

CTVキャンペーンを成功させるための原則は、他のすべてのデジタル広告キャンペーンと同じです。つまり、常に計測、評価、反復を行い、収集したオーディエンスインサイトとデータを活用しながら、継続的にキャンペーンを最適化するということです。 

この原則を適切に実施するため、データの重複排除、広告不正の検出、アトリビューションの正確な計測を実現するMMPとの連携も検討してみましょう。

CTV支配の時代に備えましょう
重要なポイント

重要なポイント

  • OTTとCTVは同じではありません。簡単に言えば、OTTは、CTVデバイスで視聴されるコンテンツです。
  • 2012年、米国でCTVデバイスを所有する世帯は38%にすぎませんでした。2022年現在では、87%の世帯が少なくとも1台のCTVデバイスを所有しています。
  • CTV広告への投資は急増しており、費用対効果の高いオーディエンスや、エンゲージメントの高いプラットフォームでの計測機能がその主な理由です。
  • 透明性の高い広告パートナーを見つけてMMPを活用することは、広告不正に対抗するもっとも効果的な手段です。これはCTV広告のパフォーマンスを次のレベルに引き上げることにもつながります。

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PCおよびコンソールプラットフォームでゲームデベロッパーが新たな収益源を確立する方法 https://www.appsflyer.com/ja/resources/guides/pc-console-measurement/ Sun, 21 May 2023 11:27:38 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//pc%e3%81%8a%e3%82%88%e3%81%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%a7%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%87%e3%83%99/ PC & console guide - featured

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PC & console guide - featured
はじめに

ゲームの世界は日々変化し続けていますが、変わらないこともあります。それは、変化を促しているのは、常に収益とオーディエンスの増加という主な目的であるということです。そして、まさに収益とオーディエンスの増加こそ、多数のモバイルゲーム制作会社がPCやコンソールプラットフォームでゲームを提供し始めている理由です。 

では、なぜPCやコンソールでのゲームが増加しているのでしょうか。それには他の多くの分野と同様、パンデミックが大きく影響しました。  コロナ禍でゲームが好調だったというのは誰もが知るところです。Newzooによれば、ゲームのプレイヤー数は2020年から2022年にかけて12%増加しました。同時期、PCとコンソールのそれぞれではプレイヤー数が15%増加しています。

またプライバシーに関する規制やモバイルユーザーが飽和状態であるという背景も、モバイルゲームデベロッパーがオーディエンスと収益源の新規開拓を進める理由です。デベロッパーはPCやコンソールゲームのプレイヤーの増加に対応するため、それぞれ異なるステージでゲームを開発しています。さらに、パンデミック以前とは異なり、現在のゲームでは異なるプラットフォーム間でプレイできることが重視され、そのための変化が顕著に見られます。 

この変化に関心のあるお客様のため、このガイドでは、モバイルゲームのパブリッシャーがPCやコンソールの機会をどのように活用しているかについて紹介しています。またクロスプラットフォームのフローを計測することで、PCとコンソールをパフォーマンスマーケティングチャネルとして活用する方法についてご説明し、最後にこれらのフローに注目した活用事例を紹介します。 

PCおよびコンソール計測ガイド - 第1章1:<b>[H2] 2023年は</b>
第1章

2023年はマルチプラットフォームゲームが拡大?

2020年初頭にパンデミックが発生して以来、ゲーム業界では変動が続いています。人々の生活は新型コロナウイルス感染症によって困難になったにもかかわらず(あるいは困難になったからこそ)、世界の大半が「外界」から遮断されてロックダウンが続く中でのゲーム利用が急増しました。 

しかし、その後はプレイヤーを含む人々が再び外出するようになり、これまでゲームに費やしていた時間を仕事や学校、実店舗でのショッピング、ライブエンターテインメントなどに費やすようになることで、ゲームの利用はゆるやかに減少していきました。

しかし、ポストパンデミックに突入したこの時代、ゲームに明るい兆しが見えています。それは、現在のプレイヤー数はすべてのプラットフォームで2020年より大幅に増加しているということです(表1参照)。PCでは16%、コンソールは17%増加し、さらにエンゲージメントも向上しました。 

プラットフォーム202047%2022
PC20億7,000万人22億3,000万人24億人
モバイル26億8,000万人29億1,000万人31億5,000万人
コンソール13億3,000万人14億4,000万人15億6,000万人
出典:『グローバルゲームマーケットレポート2023』、Newzoo
第2章

変化が「今」起きている理由

プレイヤーの増加と多様化が進むことで、モバイルゲームのパブリッシャーにとっては、PCやコンソール用のゲームタイトルから収益を得る機会が広がります。それ以外にも、パブリッシャーは以下の理由から、モバイルという安定した環境を超えてPCとコンソールに注目しています。 

  • コンソールの魅力的なARPU:コンソールのARPU(ユーザーあたりの平均収益)はモバイルよりも67%高くなっています。ここから、モバイルゲーム制作会社がコンソールゲームの開発に意欲を示す理由がわかります。 
  • 技術の進歩:技術の進歩により、モバイルゲーム制作会社が他のプラットフォーム向けのゲームをより簡単かつコスト効率良く開発することが可能になりました。
  • プライバシーに関する課題:Appleによるプライバシー規制は、ユーザーにとっては有益かもしれません。その一方で、デベロッパーにとってはパーソナライズされた魅力的なゲーム体験を提供する上での課題となります。 
  • 市場の飽和:モバイルゲーム市場はますます飽和状態となりつつあり、多くの新規参入企業や既存企業が限られたユーザーベースと収益源をめぐって競合しています。
  • インフルエンサーによるストリーミング配信:デベロッパーは、インフルエンサーによるゲームストリーミングの影響力を理解しています。PCゲームのストリーミングはモバイルゲームより質が高いことで知られており、配信者が質の高いゲーム動画を簡単に作れるようなゲームを販売することで、ストリーミングはさらに増加すると思われます。
  • ゲームの没入感:プレイヤーの観点からは、より没入感のある魅力的なゲームへの需要が増加しています。 
PCおよびコンソール計測ガイド - chapter 3:<b><H2>具体的な変化の内容</b>
第3章

具体的な変化の内容

ゲーム制作会社がプラットフォームを拡大する理由をご理解いただけたところで、本章ではモバイルゲームをPCやコンソールゲームに拡大する2つの主な方法を説明します。

  1. プラットフォーム単独:あるゲームを特定のプラットフォーム「単独」で動作するように開発された新バージョン(スタンドアローン版)。たとえば、モバイルゲームをSteamに移植した際、Steamでのみ利用可能なマルチプレイ要素が追加されたものなどです。 
  2. クロスプラットフォーム:同一セッションやアカウントで、どのデバイスからもプレイできるゲーム。たとえば、「フォートナイト」「原神」「サマナーズウォー:クロニクル」などがこれにあたります。

「サマナーズウォー:クロニクル」「原神」「フォートナイト」「マインクラフト」などは元々モバイルでのプレイに限られていましたが、先を見据えたデベロッパーが、コンソールやPC版を開発。こうしたタイトルが成功を収めたことで、他のモバイルゲームもPCやコンソール版を発売することへの関心が高まりました。

PCやコンソールのビジネスモデルとして、企業は現時点ではモバイルの収益化モデルの採用を検討しているようです。つまり、無料でプレイできるゲームを提供し、アプリ内課金(IAP)で収益を上げるモデルです。

まとめると、モバイルゲーム会社が自社IP(知的財産)であるゲームタイトルを、PCやコンソールで収益化しようとする動きが活発になっているということです。

PCおよびコンソール計測ガイド -第4章:実現可能性と課題
第4章

PCおよびコンソールの計測:実現可能性と課題

ますます多くのモバイルゲーム制作会社がPCやコンソール向けのゲームを開発するようになっていますが、マーケティングで実現したいことは何でしょう。 

普段からMMP(モバイル計測パートナー)が提供する計測、アトリビューション、分析を使用しているマーケターなら、世界中で配信されているPC、コンソールゲーム広告の影響を計測したいと考えるのが自然です。 

つまり、以下のような複雑なフローを把握したいということです。

  1. ユーザーがソーシャルメディア広告からパブリッシャーのウェブストアに移動し、プラットフォーム(XboxやPlayStationなど)のストアに、そして最終的にコンソールにゲームをダウンロードするまでのフロー。
  2. コネクテッドテレビ(CTV)広告でユーザーをSteamに誘導し、ゲームの購入、ダウンロード、プレイしてもらうまでのフロー。 

フローの「出発点」は、モバイルアプリ、CTV、ウェブ、さらには屋外広告など多岐にわたるため、「最終点」であるゲームの購入、プレイ、課金に至るまでの経路も複数存在します。 

ここで明らかに重要なのは、PCとコンソールの機会を活用するには、これらのプラットフォームのキャンペーンを計測する方法が必要ということです。特に、無料プレイモデルではゲームの成否がパフォーマンスマーケティングとROAS(広告費回収率)の計測によって決まるため、計測は重要です。

しかし、残念ながらそう簡単にはいきません。計測は、適切なインフラがなければ極めて困難だからです。こうしたさまざまな経路を計測できるアトリビューションソリューションを構築するのは容易ではありませんし、AppleとGoogleが一意の識別子の取得を制限していることで、課題はより困難となっています。さらにはレポートと分析データのサイロ化という従来の問題も残っています。 

つまり、PCやコンソールのキャンペーンをリアルタイムでマーケティングできる手段がなかったため、モバイルゲーム制作会社はこの機会を十分活用できていなかったというわけです。 

PCおよびコンソール計測ガイド - 第5章:<b>[H2]  PCとコンソールのキャンペーン計測</b>
第5章

PCとコンソールのキャンペーン計測

ここで質問です。PCやコンソール向けのゲームを制作しているモバイルブランドは、キャンペーンを計測するため何を必要としているでしょう。 

回答です。それは、以下の機能を提供することで、PCやコンソールをパフォーマンスチャネルとして活用させられる計測パートナーです。

  1. ゲームのダウンロードやゲーム内のコンバージョンに至るまで、さまざまなユーザーフローの点と点を結びつけて線にできる。
  2. キャンペーンのパフォーマンスをリアルタイムに表示できる。
  3. ほぼすべての場所に広告を配信してユーザーを適切なプラットフォームに誘導し、コンバージョンを適切なソースに紐づけられる。 
  4. モバイルアトリビューションと同じように、PCやコンソールでもすべてのキャンペーン指標を一元的に把握できる。
  5. プレイヤーにより長時間プレイしてもらうため、プラットフォームに依存することなく、プラットフォーム間をシームレスに移動できるゲームを開発できる。
PC & console multi-platform engagement

この5つの特性を備えたソリューションを導入することで、PCとコンソールの収益機会をより有効に活用できます。また、PCやコンソールにパフォーマンスマーケティングを採用できるため、最適なマーケティングチャネルに広告費を割り当てられます。

AppsFlyerは、コンバージョン前後のアクティビティやイベントをあらゆるプラットフォームで計測できるようにすることを目標としています。これを実現するソリューションを通じて、ゲームブランドが新たな収益源を確立できるようにサポートします。 

このソリューションは以下の3つの補完的なレイヤーをベースに構築されています。

  1. クロスプラットフォームでのコンバージョン計測:あるプラットフォームで発生したコンバージョンやインストールを、別のプラットフォームで発生したクリックやインプレッションと紐づけられます。 
  2. コンバージョン後の計測:コンバージョン後のイベント(ゲーム内課金など)を計測することで、キャンペーンの成功に関するインサイトを取得し、広告費を最適化できます。
  3. すべての指標を一元的に把握:複数のプラットフォーム、デバイス、チャネルにわたる広告メディアの予算配分とパフォーマンスの全体像を把握できます。

結論:モバイルゲームのマーケターは、PCやコンソールプラットフォーム向けのゲームを制作し、適切なパートナーの計測技術を活用することで、新たな収益源を確保できるようになりました。

PCおよびコンソール計測ガイド - 第6章:使用例
第6章

使用例

この章ではクロスプラットフォームでのユーザーフローの一部を紹介し、PCやコンソールの機会を活用するための第一歩について説明します。覚えておいてほしいのは、以下のユースケースは数ある可能性のうちほんの一部に過ぎないということ、またフローの最後にあるPCやコンソールは置き換え可能ということです。つまり、PCで終わるフローはコンソールで終わることもあり、その逆も可能だということです。

Web-to-desktop(ウェブからデスクトップ)

おすすめは、モバイルマーケターにとって身近な存在であるウェブ広告から始めることです。モバイルマーケターはウェブ広告の設定、展開、計測、最適化に精通しているだけでなく、ユーザーが検索広告やウェブ広告をクリックする際の高い興味や関心をマーケティングにどう活用すべきかも熟知しているからです。 

上の例は、プレイヤーがウェブ広告をクリックし、ランディングページに移動するフローです。プレイヤーはこのページから、関連するPCのストアへのリンクをクリックし、ゲームをダウンロードして開始します。

マーケターはランディングページで取得されたインプレッションとUTMから、プレイヤーのフローを把握できます。さまざまなフローを計測し、どのキャンペーンがもっとも効果的かを理解することで、それに応じた予算配分が可能になります。

CTV-to-console(CTVからコンソール)

近年、CTVの機会は飛躍的に増大しています。視聴者の多くがリニアテレビではなく、インターネットでコンテンツをストリーミングするようになっているからです。CTVの広告費は米国だけでも、今後2年間で250億ドルから330億ドルまで成長すると予想されています。CTVは実用的なパフォーマンスチャネルとしての地位を確立しつつあるため、Kabam、Playtika、MistplayなどのゲームブランドがCTVでの広告を積極的に展開しているのも驚くことではありません。

下の図は、ある視聴者がコンソールゲームのCTV広告を見たときのフローです。視聴者はコンソールのストアにアクセスし、ゲームをダウンロードして起動します。 

取得された広告インプレッションがコンソールでのダウンロードとマッチングし、以降発生し得るゲーム内課金はすべて、CTV広告に紐づけられます。 

Mobile-to-desktop(モバイルからデスクトップ)

ウェブ広告と同様、モバイル広告もPCやコンソールの機会をすばやく活用できる優れた方法です。この方法もモバイルマーケターに適しています。

下の図は、プレイヤーがお気に入りのソーシャルメディアアプリでゲームの広告を見た場合のフローです。プレイヤーはPCのストアにアクセスし、ゲームをダウンロードしてプレイを開始します。 

計測ソリューションは、この広告インプレッションとダウンロードをマッチングさせることで、視聴者が見た広告とダウンロードを紐づけることが可能です。  

Out-of-home-to-desktop(屋外からデスクトップ) 

屋外(OOH)広告を利用することで、バス停や駅のホームでバスや電車を待っているオーディエンスをゲームの顧客に変えることができます。QRコードが再び広く利用されるようになったことで、世界中のマーケターがこの技術に注目。通勤やランニング、実店舗での買い物などでもごく当然のように使われるようになりました。

上記の活用事例は、プレイヤーがバス停でQRコードを取得し、モバイルランディングページに誘導されるフローです。プレイヤーは目的のプラットフォームをクリックし、そのストアのモバイルウェブサイトにアクセスしてアプリを購入します。その後、PCからゲームをダウンロードし、起動します。計測プラットフォームはQRコードの読み取りを記録し、ストアでの購入やPCでの起動とマッチングさせます。

PCおよびコンソール計測ガイド:重要なポイント
重要なポイント
  • 多数のモバイルゲームブランドがPCやコンソール向けにサービスを拡大し、既存のゲームを発展させたり、異なるプラットフォーム間でプレイできる新しいゲームを販売するようになりました。 
  • この変化は、新たなオーディエンスと収益源の確立という主な目的によって促進されています。
  • これに加えて、プライバシーに関する規制、モバイルゲーム市場の飽和、コンソールのARPU(ユーザーあたりの平均収益)の高さなども促進要因に挙げられます。
  • PCやコンソールのプレイヤー獲得に至るまでには何十ものフローが存在します。こうしたフローの計測は簡単ではありませんが、適切なパートナーを選択すれば実現できます。このフローには、ウェブページやCTVの画面、モバイルアプリ、屋外広告などからユーザーを誘導し、選択したデバイスでゲームをダウンロード、プレイしてもらうなどのステップが含まれます。
  • PCやコンソールをパフォーマンスマーケティングチャネルとして活用するには、これらのプラットフォームでキャンペーンを計測できることが鍵となります。

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ChatGPTを活用したアプリマーケティング【50以上のプロンプト例】 https://www.appsflyer.com/ja/resources/guides/chatgpt-app-marketing/ Thu, 18 May 2023 08:24:31 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//chatgpt%e3%82%92%e6%b4%bb%e7%94%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%80%9050%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%ad/ ChatGPT and app marketing guide - featured

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ChatGPT and app marketing guide - featured
はじめに

マーケターとしての仕事のひとつは、好奇心を持つことです。そして、関連性を保つこと。

それは、新しい技術を探求し、それが私たちにどのような影響を与えるかを理解し、日々の生活の中で活用することです。

ChatGPTは(あなたが好むと好まざるとにかかわらず)、私たちのマーケティングの方法を変えるでしょう。最初はゆっくりですが、可能性は無限大で、学習とイノベーションのペースはすでに爆発的です。

この技術は、あなたとあなたのチームの時間を何千時間も節約する可能性を秘めています。しかし、何にどう使うかは知っておく必要があります。戦略的思考やクリエイティビティに代わるものではありませんが、アイデアや創造のプロセスを加速させ、さまざまな角度やインサイトを提供するのに役立つと思います。


AI搭載の技術は誇大広告ではなく、この先もずっと続くものです。Chat GPTの始め方をまだ知らないなら、今がその時です。 

ChatGPTを活用してアプリを広めるための様々な方法をご覧ください(さらに、お手軽に初めていただくため大量のプロンプト例も用意しました)。

ChatGPT & app marketing - Chapter 1 - 市場調査
第1章

市場調査と競合分析の実施

アプリのマーケティングに資金を投じる前に、市場調査を行い、市場の状況を明確に把握するのがよいでしょう。このインサイトは、マーケティング戦略の方向性を示し、ブランドメッセージを明確にし、ユーザー獲得のために注力すべき主要チャネルを特定します。 

ここでは、ChatGPTを研究プロセスをスピードアップするための友好的な仲間として使い始めるための実用的な方法をいくつか紹介します。

市場の基本的なインサイトを把握し、予測を立てる

ChatGPTは、ニッチを俯瞰するためのインサイトやトレンドの生成に貢献することができます。 

新しい市場を調査する際に、どのような質問をしたらよいかを考えてみましょう:

  • 現在の市場規模や成長率はどうなっているのか?
  • 業界の主要プレイヤーは誰か、その市場シェアは?
  • 業界の主なトレンドや動向は?
  • 市場の主な促進要因と制約要因は何か?
  • 競争環境はどのようなもので、今後どのように変化していくのでしょうか。
  • この市場に参入している企業の成功要因は何か?
  • 業界が抱える大きな課題とは?
  • 市場内で最も有望なセグメントやニッチは何か?
  • 短期的、長期的に市場はどのように推移していくと思われますか?
  • 新規参入企業や既存企業がシェアを拡大するためのチャンスは何か?

どうでしょう?実際にこれらの質問をプロンプトとして入力する場合には下記のようになります。

[ゲームなどのカテゴリー]業界におけるモバイルアプリの観点から、以下の質問に答えてください:

  • 現在の市場規模や成長率はどうなっているのか?
  • この市場に参入している企業の成功要因は何か?
  • 短期的、長期的に市場はどのように推移していくと思われますか?

ゲームアプリの市場を調査したところ、有名企業がひしめく競争の激しい市場であることから予想されたことと、ゲームがメンタルヘルスに与える影響に関する懸念など、予想外のことが返ってきました。 

期待した結果が得られなかった、あるいは、十分な内容が得られていないと感じているのでしょうか。ただ、ChatGPTは常に学び続けています。だから、いろいろなプロンプトを試して、できるだけ具体的に書いてください。 

ここでは、アプリの市場環境をより深く理解するためのプロンプトの追加アイデアを紹介します:

私は [アプリのカテゴリ]のアプリを開発しています。主要なトレンド、ドライバー、課題、機会を強調した[業界]の市場調査報告書を作成してください。可能な限りソースを提供してください。 

私は [アプリのカテゴリ]のアプリを開発しています。最近の調査に基づき、最大の脅威と機会を強調する市場予測を作成してください。各ポイントについて、裏付けとなるデータで展開してください。

[業界]および/または[市場]の競争状況の概要を作成し、差別化のための機会を特定してください。

[業界]および/または[市場]の競争状況の概要を作成し、差別化のための機会を特定してください。

では、より具体的な例を挙げてみましょう。

例えば、ヨーロッパで新しいハイパーカジュアルゲームアプリを開発していて、市場の可能性を理解したいとします。以下のプロンプトが参考になると思います:

[地域/国]の[カテゴリー]市場で、[ゲームの種類]のゲームをプレイするために最も人気のあるプラットフォームやデバイスは何でしょうか? またそれが当社のゲームの開発や流通にどのように影響するのでしょうか?

[地域/国]の[カテゴリー]市場において、[ゲームの種類]ゲームを成功させるための重要な特徴や要素は何でしょうか?

[地域/国]の[カテゴリー]市場で、他のゲームで使われているゲーム内の機能や仕組みで最も人気のあるものは何でしょうか?また、それらを使ってどのようにゲームを改善できるのでしょうか?

[ゲームの種類]のゲームについて、[地域や国]の[カテゴリー]市場におけるプレイヤーの主要な属性は何か、また、当社のゲームでこれらの属性をターゲットにしてアピールするにはどうしたらよいのでしょうか?

[地域/国]の[カテゴリー]市場における [ゲームの種類] ゲームの主要な競合他社は誰か、また当社のゲームは機能、ゲームプレイ、マネタイズの点でどのように比較されるのでしょうか?

このプロンプトを試してみました:米国のハイパーカジュアルゲームアプリ市場で、他のゲームで使われているゲーム内機能やメカニックで最も人気のあるものは何か、また、それらを使ってどのようにゲームを改善できるか?という質問に対して、次のような回答を得ました: 

ChatGPTのゲーム内機能

競合他社を分析する

市場調査の重要な要素に、競合状況の把握がありますが、ChatGPTを活用することで、特定の市場や業界について、競合状況を把握することができます。

競合他社の調査については、CrunchbaseのようなアグリゲーターやTrustRadiusのようなレビューサイトから情報をまとめ、その内容をチャットに入力し、要約を返してもらうというのが一つのアイデアとして思いつきます。 

そして、そのデータをテーブルに変換し、資金、時価総額、言及されたトップワードなど、さまざまな次元で整理するようChatGPTに要求することもできます。 

さらにアングルを増やすには、以下のようなプロンプトを試すとよいでしょう:

[業界]について、[競合1]、[競合2]、[競合3]を比較対照する競合分析レポートを作成してください

[業界]市場における最も重要なプレイヤーを特定し、そのビジネスモデル、製品・サービス、市場でのポジショニングをマトリックス形式で分析してください。

[競合アプリ名]の、[ニッチ]カテゴリの他のアプリとは異なる最大の特徴は何ですか?

[ニッチ]カテゴリーのアプリで最も多いユーザー層は何か、[競合アプリ名]はどのようにこれらの層をターゲットにしてアピールしているのでしょうか?

[ニッチ]カテゴリーのアプリで最も人気のある価格モデルは何か、また[競合アプリ名]は価格とコストパフォーマンスの点でどのように比較しているのでしょうか?

[ニッチ]カテゴリのアプリがユーザーを獲得・維持するために使用する最も一般的なチャネルや戦略は何か、また[競合アプリ名]はどう比較しているのでしょうか?

[競合アプリ名]の主なユーザーの不満は何でしょうか?また、他の[ニッチ]カテゴリのアプリとのどのように比較できますか?

これをもう一度突き詰めて考えてみると、例えばeコマースアプリがあるとします。など、ニッチに当てはまる質問を追加で検討するとよいでしょう:

[ニッチ]カテゴリーのEコマースアプリが顧客を獲得・維持するために最もよく使うチャネルや戦略は何か、また[競合アプリ名] はどのように比較できますか?

[ニッチ]カテゴリーのEコマースアプリが顧客を獲得・維持するために最もよく使うチャネルや戦略は何か、また[競合アプリ名] はどのように比較できますか?

[ニッチ]カテゴリのEコマースアプリが提供する決済・配送オプションで最も一般的なものは何か、[競合アプリ名] はどのようにどのように比較できますか?

[ニッチ] カテゴリのEコマースアプリが提供するカスタマーサービスや返品ポリシーで最も多いものは何か、また[競合アプリ名] はどのようにどのように比較できますか?

上記のプロンプトの1つのバリエーションに挑戦してみました:ドッグフードカテゴリでECアプリが提供する決済・配送オプションのうち、最も多いのは何ですか?

返ってきたのは、こんな感じです:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:競合の分析
ChatGPT & アプリマーケティング - 第2章 - アイデアのブレスト
第2章

アプリの新機能のアイデアをブレスト

アプリのユーザーを獲得し、維持するためには、新しく革新的なアプリの機能を構築することが最良の方法です。そして、ロードマップを構築する際の最大のステップの1つが、機能候補の包括的なバックログを持つことです。 

ChatGPTは、それをもとに新しいアプリの機能を考えるお手伝いをします:

  1. 既存調査(例えば、ペルソナ、ペインポイント、競合他社など)
  2. すでに持っている機能(リマインダーやリファーラルなど) 
  3. 目標(オンボーディング中の離脱を減らす、30日目以降のリテンションを上げるなど)

有益な回答を生み出すための3つの重要な要素です:

  • アプリのカテゴリーを特定する
  • ユーザーペルソナを記述する
  • 要約、リスト、表など、特定の方法で出力を求める。

プロンプトの構成は以下の通りです。

まず、アプリのカテゴリーと誰のためのアプリなのかを定義して、ステージを設定します:

特定のユーザーペルソナのために、[アプリのカテゴリー]アプリを構築しています。彼らは[ペルソナを詳しく説明する]です。

そして、どのようなアイデアが必要なのかを明確にする:

  1. ペルソナのニーズとペインポイントに対応する新しいアプリの機能の候補を[x個]リストアップしてください。
  2. 私のアプリを競合他社から引き離す革新的な機能を[x個]リストアップし、ブレインストーミングしてください。
  3. 未開拓の機会を特定し、それに対応するアプリの機能提案を[x個]生成してください。

最後に、答えを読みやすいようにフォーマットを指定してください:

  1. 答えを表として書き出してください。 
  2. 答えを箇条書きにして提示してください。

それをまとめると、次のようなプロンプトになります:

特定のユーザーペルソナ向けにフィットネスアプリを作成しています。彼らは、できるだけ健康であること、健康的な食事をすること、生産性を上げること、そして最新の健康トレンドを把握することに重点を置いています。週に4回、平均2時間ジムに通っているそうです。ロンダ・ラウジー、クリスティアーノ・ロナウド、マイケル・フェルプスのようなインフルエンサーが好きなのです。私のアプリを競合他社に差をつける革新的なアプリ機能のリストを作成してください。答えを表として書き出してください。

プロヒント:得られた回答に基づいて、アプリ機能の推奨事項の1つを選択し、ChatGPTに代替案を出すように促すとよいでしょう。

また、解決しようとする問題の角度から臨むこともできます。

例えば、下記のようなプロンプトを実行しました:私のファイナンスアプリでは、30日目以降にユーザーが減っています。そこで、ファイナンスアプリの新機能で、ユーザーのエンゲージメントやリテンションを高めるためのアイデアをリストアップしてください。

帰ってきた返答を紹介します:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:アプリの機能アイデア

なかなかいい線行ってますよね。

ChatGPT & アプリマーケティング - 第3章 - コンテンツ
第3章

コンテンツマーケティングのアイデア出し

AIが生成する、あるいはAIが補強するコンテンツは、今、マーケティングにおけるAIの最もホットな話題であり、最大のユースケースの一つです。

大規模な広告コピーの生成、メールの作成、ソーシャルポストの作成は氷山の一角にすぎません。アプリマーケターは、AIの助けを借りることで、コンテンツの執筆だけでなく、アイデア出し、要約、分析、編集、翻訳…など、数え上げればきりがないほど幅広いタスクが行えます! 

しかし、ここで大きな注意事項があります。「助け」という言葉は、ここでは重要な言葉です。AIは人間の戦略性や創造性を代替することはできないので、コンテンツニーズに対するエンドツーエンドのソリューションとしては使用しないことを強くお勧めします。

それでは、コンテンツマーケティングにおけるChatGPTの著名なユースケースをご紹介します。

新しいアイデアを生み出す(または既存のアイデアから派生させる)。

正しいマーケティングは、「キャンペーンをやりたい」「Facebook用の記事を書きたい」というところから始まるわけではありません。それは、あなたやあなたの顧客が解決しようとしている問題から始まります。 

ギャップを埋めるためのコンテンツアイデアのリストをブレインストーミングするために、プロンプトを工夫することができます。 

まず、舞台をできるだけ細かく設定する:

私は、[ペルソナ]に[アプリのカテゴリー]のアプリをマーケティングしています。[ペルソナの特定のサブセット]のために[あなたのニッチ]に関する[コンテンツタイプ]のコンテンツアイデアを[X個]考案してください。

そして、パラメータも定義します:

  1. 型にはまらない事例をあげてください
  2. アイデア出しの段階でユーモアを取り入れてください
  3. ボリュームが多く、競合が少ないキーワードを活用してください。
  4. 以下のアイデアリストをインスピレーションとして使用してください:[既存のアイデアのリストを貼り付ける]

最後に、返答のフォーマットを指定します:

  • 生成されたトピックごとに、サブトピックのリストを生成してください
  • 表の形式で出力してください
  • コードボックスでリストをCSVとして出力してください
  • 結果を番号付きリストで表示してください

それをまとめると、次のようなプロンプトになります:

私は新米ママ向けのフィットネスアプリのマーケティングを担当しています。新米ママに対するヨガのメリットについてのブログ記事のコンテンツアイデアを3つ考えてください。なお、型にはまらない事例をあげてください。生成されたトピックごとに、サブトピックのリストを出力してください。

以下は、その結果です: 

ChatGPTアプリのマーケティング対応:コンテンツのアイデア

キャンペーンからブログ記事、メールからアプリ内メッセージまで…上記のアイデアを使う方法(フォーマット)は非常に多くあります。限界はありません。

キャンペーンコピーの作成

広告、メール、テキストメッセージ、あるいはブログ記事の作成など、ChatGPTがお手伝いします。 

効果的なコピーとは、人間の体験を語り、説得力のあるストーリーを伝えるものであり、ChatGPTの得意とするところではないことを念頭に置いています。しかし、適切なプロンプトがあれば、重い荷物をほとんど運ぶのを助けてくれます。 

方法は次のとおりです。

まず、コンテンツがどこに置かれ、ユーザーにどのような行動をとってほしいかを説明し、ステージを設定します:

[ペルソナの詳細]であるユーザーを[望むアクション]に導くために、[キーメッセージ]に関する[X][チャネル+フォーマット]のリストを作成してください。

メディアとそのフォーマットは、こんな風にいろいろな組み合わせを試してみてください:

  • Facebookのキャプション
  • メールの件名
  • SMSテキスト

キーメッセージについては、次のようなことを考えてみてはいかがでしょうか:

  • アプリが解決する問題
  • アプリのメリット
  • ユーザーがまだ試していない機能
  • 新機能のリリースや製品のアップデート
  • 特別なプロモーション
  • 競合他社に対する強み 

望ましい行動については、目標を考えてください:

  • アプリへのリエンゲージメント
  • アプリでの購入
  • アプリをインストールする

次に、語り口調や文体について説明します:

  • [語り口調や文体の特徴を説明する]と表現されるブランドボイスを使用してください。
  • [作家、インフルエンサー、アーティスト] のような文体を使ってください。

ガイドラインと制限を含める: 

  • 文字数は[x] 文字とします
  • [あるフレーズ] を使用しないでください
  • 受動態を使用しないでください
  • 強く、説得力のある言葉を使ってください

そして、楽しく、ユニークになるような工夫を加えます:

  • 俳句にしてください
  • 絵文字を使ってください
  • ウィリアム・シェイクスピアであるかのように書いてください
  • 2文目ごとに省略記号を追加してください

それをまとめると、次のようなプロンプトになります:

ショッピングが好きな20歳の女性であるユーザーに、私のアプリで服を購入してもらうために、20%オフキャンペーンに関するFacebookのキャプションリストを10個作成してください。楽しく、奇抜で、スマートな雰囲気の文体を使用してください。キャプションは10文字以内とし、絵文字を使用してください。

正直にお話しすると、私は上記のプロンプトを入力しましたが、その結果にはあまり感動しませんでした。では、私はどうしたかというとChatGPTに「最初の5つをもっと面白くしてください」と再提案しました。そして、返ってきたのがこちらです:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:キャンペーンコピー

これを生成したら、他のどこでキャンペーンを展開するか考えて、ChatGPTにチャンネルや広告フォーマットの違いによる修正を促すかもしれません。 

このフレームワークは、コンテンツ制作のさまざまな局面で使用することができます。そのポテンシャルは無限大です。 

コンテンツの編集と最適化

これは、AppsFlyerのマーケティングワークフローにすでに組み込まれているユースケースで、特に、パフォーマンスの高いコンテンツを最適化したり、古いコンテンツをリフレッシュしたりする方法についてのアイデア出しに利用されています。 

アプリマーケターにもとてもよく当てはまります。ChatGPTは、既存の広告コピー、Eメール、SMSキャンペーンなど、プロモーションのために書かれたあらゆるコンテンツをレビューし、さまざまな角度から文言の改善点を提案することができます。

ここでは、いくつかのプロンプトを紹介します:

  1. 私は、次のような投稿を書きました: “[あなたの投稿を貼り付け]” この記事を改善する方法を具体的に挙げてください。
  2. このビデオスクリプトを編集し、トーンが短く、会話になるようにしてください。”[あなたの記事を挿入]”
  3. この段落の長さを短くしてください:”[段落を挿入]”
  4. この見出しをもっとパンチのあるものにしてください:”[見出しを挿入]”
  5. このメールを能動態に言い換えてください:”[メールの内容を挿入]”
  6. 以下のInstagramの広告コピーを、小学5年生の読解力に合わせて書き換えてください: “[広告コピーを挿入]”
  7. 次のFacebook広告のコピーを、よりカジュアルに言い換えてください:”[広告コピーを挿入]”
  8. 以下をJ.R.R.トールキンが書いたかのように書き換えてください: “【内容を挿入】”

新しいA/Bテストのアイデアを出す

新しいA/Bテストを試すために、コピーのバリエーションに頭を悩ませたことはありませんか?そんな時、ChatGPTがあれば、そのプロセスをスピードアップできます。分野、地域、

受賞者をChatGPTに入力し、新しいバージョンを作ってもらい、テストしてもらいます。

プロからのアドバイス:簡単にフォーマットして、さまざまなスタイルや感情がオーディエンスにどのように響くかをテストするのにも最適な方法です。 

実際に見てみましょう:

私が旅行アプリで行ったキャンペーンの当選広告コピーが「様々な場所への直行便が最大299ドル」だったと想像してください。

上記を踏まえてプロンプトを作ると、こんな感じです:以下の広告コピー「様々な場所への直行便が最大299ドル」をあまのじゃくな言い換えで5バージョン作成してください。 

出力されたのは、次のようなものでした:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:A/Bテストのアイデア出し
ChatGPT&アプリマーケティング - 第4章 - ASO
第4章

アプリストア最適化(ASO)の効率化

競争が激化するアプリ市場において、ASOは アプリマーケティングミックスの重要な要素です。 

ChatGPTは、より良い説明文を書き、より戦略的な方法でアプリの利点を強調することで、アプリストアでの視認性、到達率、コンバージョン率を改善に役立ちます。 

ターゲットとなるキーワードリストの作成

様々な角度からのアプローチがあります。

  • ChatGPTに、競合となる[Xブランド]を知っているか尋ね、[Xブランド]に関連する上位15キーワードを挙げてもらう。
  • 競合上位10社の長文の詳細を入力し、ChatGPTに各ディスクリプションの最重要単語をリストアップしてもらう。さらに、これらをテーブルに追加し、使用頻度を軸に並び替えます。
  • [アプリのニッチやカテゴリ] に関連するキーワードを短くリストアップすることを試してみてください。
  • アプリストアのレビューをマイニングし、それをチャットに入れ、ChatGPTに実際のユーザーが使用したトップキーワードを抽出するように指示する。

より良いアプリ名やタイトルの書き方

アプリタイトルは、App StoreやGoogle Playストアの商品ページに表示されるアプリの正式名称です。これは、最も重要なASOのランキング要因の1つと考えられています。 

このプロンプトを参考に、最適な名称を考えてみてください:

私は、[ペルソナを記述する]ための[アプリのカテゴリ]アプリを作成しています。ASOに最適化された、30文字以内のユニークなアプリ名を作成する。ブランド名+単一キーワード、ブランド名:キーワードとフレーズ、単語やフレーズを凝縮したもの、まったく新しい単語を作る、などの組み合わせでお使いください。以下のキーワードリスト[貼り付けキーワードリスト]を使用してください。

続いて、サブタイトルを作成します:

[アプリ名]を使って、30文字以下のApp Store字幕を[X個]生成します。

また、ChatGPTに最適化したいキーワード15個とその検索ボリュームをアップロードし、最も関連性の高いキーワードを含む30文字以内のApp Store字幕を5つ推薦してもらうよう再プロンプトしてみてはいかがでしょうか? 

次に、アプリの説明文を作成します:

私は、[アプリ名]という[ペルソナの詳細]ための[アプリカテゴリ]のアプリを作成しています。その主な特徴は、以下の通りです[特徴一覧]。ASOに最適化された、以下のキーワードを利用した4,000文字のアプリ説明文を作成する:[キーワードリストを挿入]説明文には、魅力的な機能、アプリのユニークな点、ユーザーが喜ぶ点、主な利点、どんな問題を解決するのか、などを含める必要があります。

ユーザーレビューの分析・情報抽出

既存のレビューをChatGPTにコピー&ペーストすることで、自社ユーザー(または競合アプリのユーザー)に最も響く機能を把握し、アプリストア掲載の様々な要素に実装することができます。

ChatGPTに、自社や競合他社のアプリのレビューを入力して、アプリのどんな機能が人気なのかを分析し、共通のテーマで分類してもらいます。そして、その特徴をアプリストアの説明文やスクリーンショットなど、さまざまな要素に焼き付けるようにしましょう。

ChatGPT & アプリマーケティング - 第5章 - ユースケース
第5章

その他:ChatGPTを使ったアプリマーケティング

キャンペーン用イメージブリーフの作成

画像のアイデア出しは、アプリマーケティングの中でも手間がかかる部分です。ChatGPTでスピードアップしませんか?

ここで、どのようにアプローチすれば良いか、プロンプトの例を挙げてみましょう:

私は、[メディアソース]で[ゴール]に向けて、[カテゴリー]アプリのマーケティングキャンペーンを実施しています。[望ましいユーザー行動] を実現する画像の[X個]のアイデアをリストアップする。

例えば、Facebookでユーザー獲得キャンペーンを実施している旅行アプリを例にとって考えてみましょう。プロンプトはこのような感じでしょうか:

Facebookで旅行アプリのマーケティングキャンペーンを実施しています。このキャンペーンをクリックさせるような画像のアイデアを5つリストアップしてください。

これをChatGPTに促したところ、次のようなイメージのアイデアが返ってきました:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:キャンペーンイメージブリーフ

プロからのアドバイス:ブリーフをさらにレベルアップさせたいなら、Midjourneyにイメージ案を入力してみてはいかがでしょうか?

ニッチな分野で活躍するインフルエンサーを探す

アプリマーケティングでは今、インフルエンサーマーケティングが巨大化し、2023年には成長が見込まれています

M&C Saatchiによると、「インフルエンサーマーケティングは、単に有名人にお金を払って商品について投稿してもらうだけのものではありません。マイクロインフルエンサーやコンテンツクリエイターは、パフォーマンスマーケターが熱心なコミュニティを利用し、彼らの商品のストーリーを伝える手助けをすることができます。」

では、ニッチな分野で適切なインフルエンサーを見つけるには、何から始めればいいのでしょうか。ChatGPTは素晴らしい情報源になり得ます。

プロンプトを試してみました:「ゲームアプリについて語るYouTubeのトップ10インフルエンサーのリストを作成してください」としたところ、以下のリストが返ってきました:

  1. PewDiePie
  2. Ninja
  3. Shroud
  4. MrBeast
  5. Ali-A
  6. Dream
  7. Lachlan
  8. Tfue
  9. Daithi De Nogla
  10. Muselk

そして、ChatGPTに「上記のリストをもとに、これらのインフルエンサーのYouTubeチャンネルやWebサイトへのリンクを追加してください」とお願いしました。このデータを表にして、インフルエンサーにアプリの宣伝について簡単に連絡できるようになりました。 

さらに、これらのインフルエンサーが宣伝するコンテンツやアプリのメリットなどに基づいて、ChatGPTがそれぞれのインフルエンサーに対する依頼メールを作成するよう促すこともできます。

アプリを広めるために関連するオンライン出版物を探す

インフルエンサーと同様に、ウェブサイト(ブログ、新着情報、ニッチメディアの出版物)も、コンテンツマーケティングや有料キャンペーンのトップクラスの場所であることに変わりはありません。また、ディープリンクを使えば、ユーザーが知っているウェブサイトや信頼できるウェブサイトで見た広告から、アプリに直接誘導することも簡単です。 

ニッチに関連するウェブサイトを把握することは、ChatGPTが便利なところです。例で説明しましょう:

私は、アメリカの犬の飼い主のために、毎月1箱のおやつを自宅に直接届けてくれる定期購入のショッピングアプリを提供しています。私のアプリを宣伝するのに関連する、米国にあるウェブサイトを5つ挙げてください。

返ってきた一覧は 

ChatGPTアプリのマーケティング対応:サードパーティメディアソースのアイデア出し

その後、上記と同じように、そのサイトのオーナーに送るための依頼メールを作成し始めます。

お客様の声の分析の効率化

ChatGPTは、実際のユーザーの声をもとに、プロダクトとマーケットのフィット感やアプリのマーケティング戦略を洗練させるのに役立つ素晴らしいアイテムです。ユーザーからのフィードバックで困るのは、すべての引用を検証して共通のテーマを特定するのに膨大な時間がかかることです。そこで、ChatGPTの出番です。

ユーザーの声を集めた大規模なデータセットを入力し、ChatGPTに共通のパターンを特定し、簡潔な主要テーマに分類するよう依頼することができます。

そうすることで、膨大な時間と労力を節約し、より効率的に戦略を指揮することができます。

しかし、現実にはどのように行われているのでしょうか。

アプリストアのあるアプリのレビューを全てコピー&ペーストしてChatGPTに入力しました。そして、AIに、1)重要なテーマを抜き出し、2)引用の50字要約を加えるように促しました。

以下は(略)戻ってきたものです:

ChatGPTアプリのマーケティング対応:お客様の声を分析する

これは、アプリを改善するためにプロダクトチームや開発者に伝えるべき非常に適切なフィードバックであり、メッセージング戦略を練り直し、ユーザーがアプリに対して抱く一般的な反論に対処するための貴重なリソースとなります。 

ChatGPTを活用して勝負!

結論

アプリを広めるためにChatGPTをどう活用するか?

あなたはすでに、市場・競合の概要、製品ロードマップ、コンテンツ戦略を手にすることができました。ここで立ち止まる理由はあるのでしょうか? 

ChatGPTを使ったマーケティングには、無限の可能性があります。 

また、ChatGPTに課題がないわけではありませんが、バランスよくアプローチすれば、人間の活動をすべて置き換えるのではなく、創造プロセスを加速させる強力な追加ツールになり得ます。 

しかし、効果的なプロンプトをデザインする方法がわかったのですから、あとはAIの力を十分に発揮できるかどうかにかかっています。 

あなたの想像力さえあれば可能性は無限大です。

 
 
 
 
 
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APACにおけるアプリのリエンゲージメント状況 : 2023年版 https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/app-reengagement-apac/ Thu, 18 May 2023 06:24:22 +0000 https://www.appsflyer.com/resources//app-reengagement-apac/ State of App Re-engagement in APAC | 2023 edition - OG

APAC(アジア太平洋地域)では、もはやユーザー獲得だけではアプリの成長を維持できないと考えるマーケターが増加しています。 高いアンインストール率、低いリテンション率、そして厳しい経済状況。こうした背景から現在注目されているのが、オウンドチャネルや有料チャネルを通じて既存ユーザーや離脱ユーザーにアプローチし、アプリ内でのアクティビティを促すことです。こうしてユーザーベースを強化し、ユーザーとの関係を築くことが重視されているのです。 リエンゲージメントに注目が集まるなか、AppsFlyerとGoogleは共同で、 APACにおけるアプリのリエンゲージメント に関する最新レポートを作成しました。実証済みの戦略を活用し、さまざまな業種で継続的なリテンションを促進する取り組みに、ぜひお役立てください。 レポート内容: 実用的なインサイトをまとめた本レポートをご活用いただき、ビジネスの成長にお役立てください。

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State of App Re-engagement in APAC | 2023 edition - OG

APAC(アジア太平洋地域)では、もはやユーザー獲得だけではアプリの成長を維持できないと考えるマーケターが増加しています。

高いアンインストール率、低いリテンション率、そして厳しい経済状況。こうした背景から現在注目されているのが、オウンドチャネルや有料チャネルを通じて既存ユーザーや離脱ユーザーにアプローチし、アプリ内でのアクティビティを促すことです。こうしてユーザーベースを強化し、ユーザーとの関係を築くことが重視されているのです。

リエンゲージメントに注目が集まるなか、AppsFlyerとGoogleは共同で、 APACにおけるアプリのリエンゲージメント に関する最新レポートを作成しました。実証済みの戦略を活用し、さまざまな業種で継続的なリテンションを促進する取り組みに、ぜひお役立てください。

レポート内容:

  • APACにおける有料のリエンゲージメントキャンペーンの傾向
  • ユーザーへのリエンゲージメントによるメリット
  • リテンションを促進する実践的なヒント
  • リエンゲージメントの成功事例

実用的なインサイトをまとめた本レポートをご活用いただき、ビジネスの成長にお役立てください。

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